マニュアル翻訳虎の巻
01.25

IllustratorとWordのアウトラインの違い

印刷会社のDTP環境といえば、昔からMacが主流でした。

Illustrator、InDesign、FrameMakerなどのアプリケーションを使用して、デザイン性のあるドキュメントを作成することができます。

しかし、マニュアル・取扱説明書の制作ツールについてでも述べている通り、最近では取扱説明書を作成する上でWordも欠かせないツールとなっています。

そこで、Illustrator に慣れ親しんだ方が、いずれつまづくであろう「IllustratorとWordのアウトライン」という機能の違いについて簡単にご説明したと思います。

 

Illustratorのアウトラインを簡単にご説明すると、文字の輪郭を縁取って図形化することです。

下の画像をご覧ください。

Illustratorのアウトライン

 

上の文字は、FONTデータが生きたままの状態です。この状態ですと文字の打ち直しが可能です。

下の文字が、アウトライン化したしたものです。図形化されてしまっているので文字の打ち直しはできませんが、カラー変更など自由に編集することができるようになります。

 

一方、Wordのアウトラインという機能はまったくの別物になります。

文字を図形化できると思ってアウトラインボタンを押すと、

Print_26

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな画面がでてきてしまいます。

全然違いましたね…。

この違いにMacDTP環境に長年親しんでいた方は、「???」となると思います。

 

Wordのアウトラインとは、文章全体の構造を決定する機能のことです。

マニュアルに必要な章立ても、スタイル(見出し1や本文など)との関連付けも、すべてこのアウトラインという機能で行います。

慣れてしまえばとても便利な機能です。

 

簡単すぎる解説でしたが、Wordのアウトラインについての詳細は、またの機会に書かせていただきます。