マニュアル翻訳虎の巻
10.26

取扱説明書・マニュアルの形態について <電子マニュアル>

電子マニュアルにも様々な種類がありますが、電子マニュアルの採用や種類を検討する際に最も重要な着目点は、提供方法でしょう。一般的に、以下のような電子マニュアルの提供方法が考えられます。

 

●本体内蔵型

パソコンやスマホなど、本体にハードディスク等のメモリーを内蔵しており、本体内のメモリーに電子マニュアルを内蔵する事ができる製品の場合。本体に電子マニュアルの画面表示機能がある製品なのかどうか、また、電子マニュアルを表示、閲覧しながら本体の操作を行えるのかどうかなどの検討、対策も必要です。

 

●CD-ROM、DVD などのメディアで提供する方法

デジカメやプリンター等の多くはドライバーをインストールする為の CD-ROM や DVD ディスクが製品に添付さるケースが一般的で、電子マニュアルも同メディアに同梱し提供する事ができます。

 

●Web ベース

本体内蔵でもなく、CD-ROM/DVD などのメディアで提供する事も出来ない場合は、ユーザーに Web サイトにアクセスしてもらい、Webサイト上で閲覧もしくはダウンロードしてもらうWeb ベースでの提供方法もあります。コマンドのリファレンスガイドなど、大量ページのもので紙マニュアルにするとコストが高くなってしまうものや、オンラインヘルプと呼ばれるヘルプファイルなども Web ベースで提供されるのが一般的になってきています。オープンな環境で公開するのか、登録されたユーザーがログインしてきた場合にのみ閲覧、ダウンロードできるようにするのかなど、電子マニュアルの機密性により検討します。