マニュアル翻訳虎の巻
10.30

日経産業新聞 10/29 コラム 「マニュアル NOW」より

日経産業新聞に随時掲載されるコラム「マニュアル NOW」は、我々にとってとても参考になるコラムです。いつも興味深く拝読しています。電子版がないのでリンクできないのが残念ですが。

 

10/29 の同コラムで、テクニカルライターの高橋慈子さんが寄稿しています。

いくつかのポイントを挙げて書いていらっしゃるのですが、その中で、某健康機器メーカーの製品を購入し使い始めたが、使用方法が判らず、マニュアルを見ようとしたら、マニュアルは「スタートアップガイド」と「取扱説明書」に分冊化されており、自分の知りたい情報はどちらのマニュアルを参照すればよいのか判らなかった、というトピックスを紹介されていました。

 

これは、マニュアルを企画・設計する上で、とても基本的かつ重要なポイントです。

ユーザーがある製品を買った時、まずマニュアルを一から熟読するというユーザーは極めて稀でしょう。おそらくほとんどのユーザーは、まず製品を使い始め、そして設定方法や使用方法が判らなくなった時に、マニュアルを手に取って初めて開いてみるものではないでしょうか。

 

だとすれば、一冊のマニュアルであるか、分冊化されているマニュアルかを問わず、「ユーザー(マニュアルの読者)が知りたい情報が、どこに記載されているか」が判りやすい場所に、明確に示されているかどうかは極めて重要な事だと思います。