マニュアル翻訳虎の巻
01.24

マニュアル・取扱説明書制作の企画について①

マニュアル・取扱説明書の作成手順について、数回に分けて述べてみます。

 

まず、実際の制作に取り掛かる前の、「企画」の段階について考えてみましょう。

主に、以下の項目について検討します。

 

●マニュアルの目的

 

・製品の設置方法を説明する「設置手順書」

・製品の取扱方法を説明する「取扱説明書」

・コマンドの一覧を開示・説明する「コマンドリファレンス」

・保守・メンテナンス方法を説明する「メンテナンスマニュアル」

 

等々、一口に「マニュアル」と言っても様々なものがあります。

何に添付されるマニュアルなのか、誰が読むのか、どのような使命のマニュアルなのか、目的をはっきりとさせましょう。

 

●誰が読むのか

 

「ユーザー(読者)像」を、明確に設定しましょう。

「初心者」なのか、「中級者あるいは上級者」なのか、製品をどのように使うのか、などのレベルによって、書き方、説明のしかたが変わってきます。

 

「マニュアルの目的」と「ユーザー(読者)像の設定」は、マニュアル・取扱説明書作成の企画段階において、最も重要な要素です。

 

その他、

 

・どのような特徴を持った製品なのか

・マニュアル執筆に必要な知識はどのように収集するのか

・担当の分担(担当者決め)

・スケジュール

・費用の検討

 

なども、企画段階で考えておくべき項目です。